2010年11月 『生協流通新聞』で紹介されました。
2010年11月 『生協流通新聞』で紹介されました。
肥後屋
「冷凍いきなり団子」提案へ
熊本郷土のさつまいも和菓子
肥後屋(本社・熊本市)は、熊本名物「いきなり団子」(冷凍)の拡販に乗り出した。
「いきなり団子」とは、熊本の特産品のことを言う。さつまいもと小豆あんを、小麦粉の生地で包み、蒸したお菓子。熊本の皆様に、長年愛されている一品。
名称の由来は、短時間で「いきなり」作れる、来客が急に来ても「いきなり」出せる、地元の古い方言で「いきなり」は「簡単」を意味する‐‐など諸説ある。
肥後屋の「いきなり団子」は、材料にこだわっています。さつまいもは地元九州産のみを使用し、研究を重ねた独自の配合の小麦粉と還元水により、生地を丁寧に練り上げております。
「いきなり団子」を練り上げている過程でも、出来たての艶があり、食感も非常にもちもちしている。また、独自の3層構造(いも+あん+いも)により、均一な甘さの美味しさが楽しめる。ラインナップは、さつまいもと小豆あんを生地で包んだ「白」、紫芋のあんをサンドした「紫芋」、国産よもぎを生地に練り込んだ「よもぎ」、四国産の柚子の香りが爽やかな「柚子」、桜の花の香りがほのかに香る「桜」、沖縄産の黒糖を生地に練り込んだ「黒糖」の6種類。
食べ方は、電子レンジで「万十シート」をつけたまま1個当たり1分30秒(5個当たり7~8分)。蒸し器の場合は、沸騰してから「万十シート」をつけたまま約12分蒸す。
同社の木山聖翔社長は、「防腐剤、合成着色料など不使用の無添加商品なので、お子様からご年配の方まで安心してお召し上がりいただける商品。今後、生協へ積極的に提案していきたい」と意欲を見せている。希望小売価格は「白」が105円、そのほか5種類が120円。