明けましておめでとうございます。
いきなり団子「肥後屋」ブログ担当です。
賑やかだったお正月の空気が少しずつ落ち着き、いつもの景色、いつものリズムが戻ってきました。
連休明けは、どうしても「もっと休んでいたかったな」と心が後ろを向いてしまいがちですが、皆さまはいかがでしょうか。
今回は、無理なく日常のリズムを取り戻し、新しい一年を自分らしく始めるための、心の持ちようと小さな習慣について考えてみたいと思います。
1. 「非日常」から「いつもの毎日」へ、ゆっくり馴染ませていく
お正月休みという時間は、私たちにとって特別な「非日常」です。
豪華な食事、久しぶりに会う親戚との会話、いつもより少し遅い朝。
こうした刺激は心を豊かにしてくれますが、同時に私たちの身体や体内時計には、知らず知らずのうちに負荷がかかっているものです。
「いつもの毎日」へとゆっくりと馴染ませていくために、自分の周囲にある「いつもの音」や「いつもの匂い」を、改めて意識してみるのはいかがでしょうか。
朝、お湯を沸かす音。
使い慣れた道具を手に取った時の、しっくりくる重み。
玄関を開けた時に肌を刺す、ピリッと冷たくて澄んだ冬の空気。
これらはすべて、丁寧に積み重ねてきた生活のたしかな感触です。
あえてこれらの動作を、いつもより少しだけゆっくりと行ってみる。
それだけで、自然と「いつもの自分」へと切り替わっていくようです。
2. 五感を使って、「今」をしっかりと感じる
連休明けの頭の中は、どうしても「楽しかった休日の余韻」と「これから山積している仕事への不安」の間で揺れ動き、どこかふわふわと落ち着かないものです。
そんな時、心を今この場所に引き戻してくれるのが、私たちの持つ五感です。
特におすすめしたいのは、道具や食べ物の「感触」や「温かさ」に意識を向けることです。
例えば、温かいお茶の入った湯呑みを両手でそっと包み込んでみてください。
陶器の滑らかな質感と、手のひらからじんわりと伝わってくる温度。
そこから立ち上る湯気の香り。
これらに意識を集中させるだけで、頭の中の騒がしいノイズが少しずつ静まり、心が「今」に落ち着いてきます。
仕事や家事に取りかかる前に、こうした数分間の「感覚のひととき」を持つだけで、その後の集中力や気持ちの余裕が格段に変わります。
3. 無理をせず、まずは「合格点」を目指す
新しい一年の始まり。「今年こそは!」と背筋を伸ばし、新たな目標を掲げる方も多いのではないでしょうか。
そんなときこそ、年始の今の時季は、いわば長い一年を走り抜けるための「助走」の期間とも言えるのかもしれません。
いきなり大きな成果や完璧さを求めるのではなく、まずは目の前の小さな一歩を、一つひとつ淡々と進めてみる。
お正月のご馳走で疲れた胃を七草粥で労わるように、心と身体にも「慣らし運転」の時間が必要な気がします。
急にアクセルを全開にするよりも、一定のリズムで歩き続けること。
その穏やかな継続こそが、結果としてこの一年を健やかに走り抜けるための大きな力になるのではないでしょうか。
4. 午後3時、いつもの場所で一息つく
一日の活動で少し神経を使った後は、心だけでも「いつもの安心感」に帰れる場所を。
温かいお茶を淹れて、ふぅ、と深く息を吐き出す。 その横に、気取らない、素朴な味わいがあるだけで、張り詰めていた心がふわりと解けていきます。
例えば、私たちのいきなり団子のような、変わらない味。
ホクホクとしたさつまいもの自然な甘み、あんこの穏やかな風味、そしてもっちりとした皮の食感。
一口食べれば、そこには「いつもの自分」に戻れる温かな時間が流れます。
まとめ:新しい一年、日常を丁寧に味わう
新しい一年の始まり。
特別な出来事も良いものですが、実はこの「いつもの日常」に戻れることこそが、一年で最も安心できて、尊いことなのかもしれません。
これまでの日常を一つひとつ、また丁寧に積み重ねていく。
そんな当たり前の繰り返しを、大切にしていければと思います。
肥後屋は本年も、変わらぬ味を通して、皆さんの「いつもの毎日」の傍らにありたいと願っています。
この一年が、皆さまにとって健やかで、穏やかなものになりますように。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
▼オンラインストアはこちらから

